ユング心理学:シャドー(影)元型(アーキタイプ)の観点

意識と無意識(潜在意識)とに「分ける」のは何だろうか?

光と闇に「分ける」のは何だろうか?

クリシュナムルティーは問いかける、

「本当に潜在意識のようなものはあるのだろうか?(”Now I am asking you, is there such a thing as the sub-conscious at all?” in 『Freedom From The Known』p29)」

「すべての意識を完全に見るコトができるだろうか?それがトータルな一人の人間ではないだろうか?(”Is it possible to look at the whole consciousness completely, totally, witch means to be a total human being?” in 『Freedom From The Known』p30)」。

私は「断片」(fragments)を生きている。意識と無意識(潜在意識)に「分け」、自我と影に「分け」、光と闇を「投影」して生きている。

ユング心理学に私が共鳴する点は、このシャドー(影)元型(アーキタイプ)に自己(Self)への統合へのヒントを見出す所だ。

その「断片化」する何かが、無意識(潜在意識)を意識から引き離し、自己から影を「分離」し、「自我」を「図と地」の「図」として浮かび上がらせている。

定まった「道」など存在しない。

ヒントを手がかりに、問い(Inquiry)を直接に生きる他はない。

それが私性(I-am-ness)のこの経験であり、私の人生(Individuation)である。